2日目 基線の長さを測り展開図を出力する

1日目 靴型に基線配列する

 

 引いた線一本一本には順番がある(№1~216、№235~242)。

 この線の長さを計測し、専用ソフトにキー入力していく(もう一つ、メンディングテープを線の上に貼っていく方法もある。そちらの方が簡単で間違いがないとのことだが、まずは手作業手入力の方を体験してみることにする)。

 

 9:50~12:10

 靴型が動かないようにフリーアングルで固定して、メジャーで各線分を測り、数値をメモしていく。

 専用ソフト(No.318)で、測る線の順序を表示させながらメジャーで採寸していく。

 13:30~14:30

 すべての線の長さを測り、メモを取ったら、その数値を専用ソフト(No.320)にキー入力していく。一部(No.217~224)は、足し算をした数値を入力した。

 

 14:50~16:00

 専用ソフト(No.328 or 319)で先ほど入力した数値を呼び出して、「1種パンプス」の指定をして、プロッターで出力する。

 出力した用紙を見ると、いびつなところがあった。少し飛び出た線のナンバーをもう一度確認すると、メジャー目盛の読み間違いのようだった。その部分の数値を入力し直し、再度出力した。

 これは、型紙の元となる(展開図)。

 この型紙は、後の釣込み作業で確実に靴型表面の形に戻されるように計算されている(この型紙の靴型への合致性は非常に高い!)。

 これは、パンプス用の元型紙である。ストラップをつける際の位置、角度も分かるものになっている。他にも、羽根物用(2種)、一枚甲用(3種)などがある。

 

 

 この手計測、手入力の方法は、思ったよりも大変だった。慎重に作業を行っても数値を読み取り間違えやすい。次回は、もうひとつのメンディングテープを貼っていく方法を体験する。

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■部品「先芯についての考察 」2016/01/14追加しました。

 

■2016/01/07記事追加しました。

・所感、雑文「製靴技術は、靴有史以来の感覚的靴技術から発展していない